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WordPressで多言語サイトを構築する方法

本サイトには英語版があり、グローバルサイトと称しています。その呼び名の通り、英語版は別のサイトとして構築しました。

WordPressを使ったサイトを多言語するには、Bogoというプラグインを使う方法があります。実際、英語版を構築するための準備段階では、Bogoの利用を前提としました。しかし、Bogoを使うと、せっかくのWordPressテーマの機能をあまり使えないことから、別のサイトとしました。以下、順を追って説明します。

WordPress自体の多言語対応は不十分

本サイトでは、2016年からTCDのWordPressテーマLAWを使用しています。その前は、やはりTCDのNextageを使用していました。

WordPressテーマ「LAW (TCD031)」

TCDテーマは、トップページがとくに印象的です。コンテンツを含めて、トップページはテーマオプションとして設定します。本サイトの固定ページにはページのテンプレートを利用していますが、トップページ同様に、テンプレートのオプションという形でコンテンツを記載していきます。

Bogoを使うと、記事(固定ページ、投稿)ごとに、言語の異なる、対応する記事が管理されます。固定ページ、投稿では、問題なく日英の記事を作成できます。しかし、トップページは扱いが異なり、設定はただ1つです。さらに、ヘッダーやフッターも、設定はただ1つです。その結果、Bogoを使ってTCDテーマを多言語対応するためには、テーマのカスタマイズ(ソースコードの編集)が実質的に必要不可欠になります。

サイト構築に当たって、実際にテーマのカスタマイズも行いましたが、手間がかかりすぎてテーマを使うメリットが損なわれてしまいます。これは、テーマの問題というよりも、WordPress自体の多言語化対応が十分でないためです。

TCDテーマとwpXレンタルサーバーで複数サイトを安価に運用

ありがたいことに、TCDテーマは、自己所有サイトであれば、いくつでも利用できます。したがって、本サイトとグローバルサイトの両方でLAWを使用しても、追加ライセンスの取得は不要です。ちなみに他社テーマの場合、サイトごとにライセンスが必要なものがあり、こちらの方が一般的だと思います。

また、本サイトの運用に用いているWordPress専用高速サーバーwpXレンタルサーバーは、1契約で10サイトまで利用できるので、もう1つサイトを立ち上げても追加料金が発生することはありません。

グローバルサイトの内容は日本向けと異なる

さらに、グローバルサイトは国外の方々を対象としており、提供するサービスは国内向けと異なります。したがって、グローバルサイトのコンテンツは日本語版の英訳というわけではありませんし、逆に英語で書き下ろした記事は日本語で書き直すケースは少ない見込みです。そうなると、Bogoを使うメリットも希薄になってきます。
これらの事情を総合的に勘案し、本サイトの英語版は、グローバルサイトとして別途構築しました。

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